北海道の水道施設・水道遺産一覧
北海道で記録している浄水場・水源地・取水施設・配水池・給水塔・配水塔・ポンプ場などの一覧です。各ページで施設の役割、現況、見学時の注意と公式出典を確認できます。
18 件掲載
件数は当サイトで公開中の記事数であり、県内のすべての水道施設を網羅するものではありません。取水・浄水・配水などの設備を別記事として数える場合があります。
掲載種別:配水池 2件、水道記念館 1件、浄水場 6件、水源地・水道遺産 1件、配水場 1件、ポンプ場 7件
函館市元町配水場 中区配水池
1889年に函館水道創設時の施設として完成し、現在も元町配水場で使用される日本最古の現役配水池。有効容量4,743立方メートルで、1923年に鉄筋コンクリート製の蓋と中間壁を追加して2池化した。函館山周辺の約1万人へ給水し、元町配水場は春から11月23日まで季節公開される。
札幌市水道記念館
札幌水道創設期の旧藻岩第一浄水場の建物を活用し、1977年に開設された水道記念館。2007年に体験型施設としてリニューアルし、2026年度は4月11日から11月15日まで無料開館している。
札幌市藻岩浄水場
豊平川表流水を水源として1937年に通水した札幌市最初の浄水場。給水能力は1日129,000立方メートルで、市街中心部への給水を担いながら水道記念館の予約制ツアーにも対応する。
札幌市西野浄水場
琴似発寒川の表流水を水源とし、西野地区の宅地化に対応して1971年に通水した現役浄水場。2022年度に耐震化を含む改修を終え、1日14,600立方メートルの給水能力を持つ。
札幌市定山渓浄水場
旧豊平町が創設し、1961年の市町村合併で札幌市へ引き継がれた浄水場。豊平峡ダムと豊平川表流水を水源とし、水源確保量10,000立方メートル/日、給水能力8,400立方メートル/日で定山渓・豊滝地区へ給水する。
札幌市白川浄水場
1971年に通水した札幌市最大の浄水場。豊平峡ダム・定山渓ダムを主要水源とし、第1~第3浄水棟で給水能力日量542,000立方メートル、市内給水区域の約80%を担う。2022年度から第4浄水棟と新取水施設を整備する第1期改修事業が進む。
札幌市宮町浄水場
旧手稲町から札幌市へ引き継がれ、1978年に現在の施設へ改修された地域浄水場。星置川・滝の沢川の表流水を処理し、日量5,600立方メートルを稲穂・金山地区へ給水する。
小樽市奥沢水源地
1914年に完成し、おたる水道の始まりとなった奥沢水源地。水道施設としての役割を終えた後も、10段の階段式溢流路を含む近代水道遺産として水管橋が季節公開されている。
小樽市潮見台浄水場
小樽市第1次拡張工事で整備された市内2番目の浄水場。市の施設案内は1926年完成、歴史的建造物ページは工事完了を1927年12月、管理棟建築年を1927年と記載する。朝里川を水源とし、2009年から施設は休止。管理棟は小樽市指定歴史的建造物。
函館市元町配水場
1889年完成の中区配水池と1896年完成の高区配水池を現役使用する函館水道創設期の配水場。中区4,743立方メートル、高区2,765立方メートルを貯留し、函館山周辺の市民約1万人へ水を届ける。場内は季節公開されている。
札幌市大倉山配水池
大倉山シャンツェ内にある札幌市水道局の高区配水池。1996年7月通水、各915m³の2池で全有効容量1,830m³。2024年度の配水実績の日最大は640m³/日で、緊急遮断弁によって災害時には別指標の確保水量500m³を備える。2016年通水の大倉山ポンプ場は別の送水施設として区別する。
札幌市南沢第1ポンプ場
札幌市南区南沢に位置する、川沿地区の高区送水を担う市水道局のポンプ場。1974年4月に通水し、2014年1月に改造。令和6年度年報には送水ポンプ3台と、緊急貯水施設を含む1,280m³のポンプ井容量が記載され、市の運搬給水施設一覧にも掲載されている。
札幌市北ノ沢第1ポンプ場
札幌市南区川沿2条2丁目の中部水道センター敷地内にある、1992年12月通水の高区送水ポンプ場。2021年12月20日に流入管を白川第3送水管へ切り替えた。2024年度施設年報には送水ポンプ3台、緊急貯水施設を含むポンプ井700m³(2池)を掲載。2024年度の北ノ沢第1ポンプ場系総合配水量は約124万m³で、これはポンプ場単体の実績ではない。
札幌市真駒内南町ポンプ場
札幌市南区石山6番地1にあり、2004年8月に通水した高区送水ポンプ場。2024年度施設年報ではポンプ井2池・810m³、送水ポンプ4台(揚程116m・出力132kW)を掲載。石山東・常盤公園・常盤高台・芸術の森高台の配水池を含む系統全体の2024年度年間配水量は2,986,340m³。2022年度の保安設備整備、2024年度のポンプ・電動弁修繕、2025年の自家発電設備修繕の落札記録が残る。
札幌市西岡高台ポンプ場
札幌市豊平区西岡4条8丁目にある、1976年9月通水・2009年11月改造の高区送水ポンプ場。2024年度年報には揚水量4.1m³/分・揚程75m・出力90kW・4台を掲載。併設する西岡高台配水池は2009年12月に増設され、公表貯水容量は11,830m³。2024年度の同配水池の年間配水量5,587,110m³をはじめ、ポンプ・電動弁・直流電源設備の修繕や2026年度の計装通信設備更新計画まで整理する。
札幌市藤野高台ポンプ場
札幌市南区藤野481番地27にある1970年代末整備の高区送水施設で、1980年1月に通水、2011年3月にポンプ場を改造した。札幌市の2024年度施設年報では送水ポンプ2台、揚水量0.7m³/分、揚程95m。併設する藤野高台配水池の有効容量は2,180m³、2024年度の同池配水実績は年604,080m³。災害時の運搬給水施設としては800m³が別指標で公表される。
札幌市常盤公園ポンプ場
札幌市南区真駒内269番地1の常盤公園内にあり、2002年4月に通水した高区送水ポンプ場。ポンプ3台の揚水量は0.938m³/分、揚程58m、出力18.5kW。併設する常盤公園配水池は2池・有効容量4,010m³で、2024年度の同池年間配水量は691,640m³。災害時の運搬給水施設では1,200m³と別指標で示され、2022~2024年度の発電・配電・ポンプ設備修繕も記録されている。
札幌ポンプ場(石狩西部広域水道企業団)
北海道札幌市北区屯田町860番地7にある広域送水ポンプ場。石狩西部広域水道企業団が当別ダムを水源として当別浄水場でつくった水道水を、札幌市の西部配水池へ送るポンプ施設。札幌市の西部配水池へ送る広域送水ポンプ場。企業団の受渡し地点として『札幌市ポンプ場・分水施設』の名称を用いています。個別ポンプ出力・台数の公式諸元は確認できません。