北海道の水道施設・水道遺産一覧

北海道で記録している浄水場・水源地・取水施設・配水池・給水塔・配水塔・ポンプ場などの一覧です。各ページで施設の役割、現況、見学時の注意と公式出典を確認できます。

18 件掲載

件数は当サイトで公開中の記事数であり、県内のすべての水道施設を網羅するものではありません。取水・浄水・配水などの設備を別記事として数える場合があります。

掲載種別:配水池 2件、水道記念館 1件、浄水場 6件、水源地・水道遺産 1件、配水場 1件、ポンプ場 7件

北海道の掲載傾向と探し方

施設種別・地域別の一覧へ進めます。地域と施設種別を組み合わせた専用一覧は、所在地・概要・出典がそろった掲載記事が5件以上ある場合に公開しています。リンクの件数は移動先の掲載記事数です。

掲載施設
18件
施設種別
6種
見学可
4件
記録年代
1889–2025年

年代や現況は各施設ページで確認できます。訪問前には公開条件と管理者の最新案内をご確認ください。 一覧の読み方 と 掲載基準 も公開しています。

配水池1889年(明治22年)完成、1923年(大正12年)有蓋化・2池化見学可

函館市元町配水場 中区配水池

1889年に函館水道創設時の施設として完成し、現在も元町配水場で使用される日本最古の現役配水池。有効容量4,743立方メートルで、1923年に鉄筋コンクリート製の蓋と中間壁を追加して2池化した。函館山周辺の約1万人へ給水し、元町配水場は春から11月23日まで季節公開される。

現役施設明治期函館水道創設日本最古配水池近代水道百選見学可
水道記念館1977年開設、2007年5月26日リニューアルオープン見学可

札幌市水道記念館

札幌水道創設期の旧藻岩第一浄水場の建物を活用し、1977年に開設された水道記念館。2007年に体験型施設としてリニューアルし、2026年度は4月11日から11月15日まで無料開館している。

見学可水道記念館旧浄水場活用1937年建築体験展示札幌水道
浄水場1937年通水、2002年度改修・2003年3月竣工現存

札幌市藻岩浄水場

豊平川表流水を水源として1937年に通水した札幌市最初の浄水場。給水能力は1日129,000立方メートルで、市街中心部への給水を担いながら水道記念館の予約制ツアーにも対応する。

現役施設昭和前期創設水道豊平川浄水場本文監査済み公式資料確認済み
浄水場1971年通水、2022年度改修・2023年3月竣工現存

札幌市西野浄水場

琴似発寒川の表流水を水源とし、西野地区の宅地化に対応して1971年に通水した現役浄水場。2022年度に耐震化を含む改修を終え、1日14,600立方メートルの給水能力を持つ。

現役施設昭和後期琴似発寒川耐震改修浄水場
浄水場旧豊平町が創設、1961年の合併で札幌市へ継承現存

札幌市定山渓浄水場

旧豊平町が創設し、1961年の市町村合併で札幌市へ引き継がれた浄水場。豊平峡ダムと豊平川表流水を水源とし、水源確保量10,000立方メートル/日、給水能力8,400立方メートル/日で定山渓・豊滝地区へ給水する。

現役施設豊平川豊平峡ダム急速ろ過定山渓豊滝
浄水場1971年(昭和46年)通水、2022年度から第1期改修事業、2030年度完了予定現存

札幌市白川浄水場

1971年に通水した札幌市最大の浄水場。豊平峡ダム・定山渓ダムを主要水源とし、第1~第3浄水棟で給水能力日量542,000立方メートル、市内給水区域の約80%を担う。2022年度から第4浄水棟と新取水施設を整備する第1期改修事業が進む。

現役施設豊平川豊平峡ダム定山渓ダム急速ろ過札幌市最大改修事業PFAS
浄水場1967年札幌市承継、1978年現施設へ改修、2014年度耐震改修現存

札幌市宮町浄水場

旧手稲町から札幌市へ引き継がれ、1978年に現在の施設へ改修された地域浄水場。星置川・滝の沢川の表流水を処理し、日量5,600立方メートルを稲穂・金山地区へ給水する。

現役施設星置川滝の沢川川底取水急速ろ過手稲区耐震改修
水源地・水道遺産1914年(大正3年)完成見学可

小樽市奥沢水源地

1914年に完成し、おたる水道の始まりとなった奥沢水源地。水道施設としての役割を終えた後も、10段の階段式溢流路を含む近代水道遺産として水管橋が季節公開されている。

見学可大正期近代水道百選選奨土木遺産階段式溢流路
浄水場1922年7月工事着手、公式資料に1926年完成/1927年12月完成の記載、2009年から休止休止

小樽市潮見台浄水場

小樽市第1次拡張工事で整備された市内2番目の浄水場。市の施設案内は1926年完成、歴史的建造物ページは工事完了を1927年12月、管理棟建築年を1927年と記載する。朝里川を水源とし、2009年から施設は休止。管理棟は小樽市指定歴史的建造物。

休止施設大正末期昭和初期朝里川小樽市指定歴史的建造物鉄筋コンクリート造
配水場中区配水池1889年完成、高区配水池1896年完成見学可

函館市元町配水場

1889年完成の中区配水池と1896年完成の高区配水池を現役使用する函館水道創設期の配水場。中区4,743立方メートル、高区2,765立方メートルを貯留し、函館山周辺の市民約1万人へ水を届ける。場内は季節公開されている。

見学可明治期日本最古の現役配水池近代水道百選選奨土木遺産近代化産業遺産現役施設
配水池1996年(平成8年)7月通水。2016年7月通水の大倉山ポンプ場とは別施設現存

札幌市大倉山配水池

大倉山シャンツェ内にある札幌市水道局の高区配水池。1996年7月通水、各915m³の2池で全有効容量1,830m³。2024年度の配水実績の日最大は640m³/日で、緊急遮断弁によって災害時には別指標の確保水量500m³を備える。2016年通水の大倉山ポンプ場は別の送水施設として区別する。

現役施設大倉山高区配水配水池1996年通水緊急遮断弁運搬給水施設宮の森
ポンプ場1974年4月通水、2014年1月改造(令和6年度札幌市水道施設年報)現存

札幌市南沢第1ポンプ場

札幌市南区南沢に位置する、川沿地区の高区送水を担う市水道局のポンプ場。1974年4月に通水し、2014年1月に改造。令和6年度年報には送水ポンプ3台と、緊急貯水施設を含む1,280m³のポンプ井容量が記載され、市の運搬給水施設一覧にも掲載されている。

札幌市水道局川沿地区送水ポンプ高区配水災害対策運搬給水施設昭和49年通水
ポンプ場1992年12月通水、2021年12月20日に流入管を白川第3送水管へ切替現存

札幌市北ノ沢第1ポンプ場

札幌市南区川沿2条2丁目の中部水道センター敷地内にある、1992年12月通水の高区送水ポンプ場。2021年12月20日に流入管を白川第3送水管へ切り替えた。2024年度施設年報には送水ポンプ3台、緊急貯水施設を含むポンプ井700m³(2池)を掲載。2024年度の北ノ沢第1ポンプ場系総合配水量は約124万m³で、これはポンプ場単体の実績ではない。

札幌市水道局高区送水北ノ沢川沿1992年通水2021年流入管切替白川第3送水管ポンプ井2池緊急貯水施設配水実績
ポンプ場2004年8月通水、2022年度フェンス・門扉整備、2024年度ポンプ・電動弁修繕、2025年5月自家発電設備修繕落札決定現存

札幌市真駒内南町ポンプ場

札幌市南区石山6番地1にあり、2004年8月に通水した高区送水ポンプ場。2024年度施設年報ではポンプ井2池・810m³、送水ポンプ4台(揚程116m・出力132kW)を掲載。石山東・常盤公園・常盤高台・芸術の森高台の配水池を含む系統全体の2024年度年間配水量は2,986,340m³。2022年度の保安設備整備、2024年度のポンプ・電動弁修繕、2025年の自家発電設備修繕の落札記録が残る。

札幌市水道局高区送水真駒内系統石山ポンプ井2池送水ポンプ4台常盤公園配水池石山東配水池設備保安自家発電設備2024年度水量
ポンプ場1976年9月ポンプ場通水、2009年11月ポンプ場改造、同年12月併設配水池増設(資料で区別)現存

札幌市西岡高台ポンプ場

札幌市豊平区西岡4条8丁目にある、1976年9月通水・2009年11月改造の高区送水ポンプ場。2024年度年報には揚水量4.1m³/分・揚程75m・出力90kW・4台を掲載。併設する西岡高台配水池は2009年12月に増設され、公表貯水容量は11,830m³。2024年度の同配水池の年間配水量5,587,110m³をはじめ、ポンプ・電動弁・直流電源設備の修繕や2026年度の計装通信設備更新計画まで整理する。

札幌市水道局月寒地区白川浄水場系統高区送水西岡高台配水池1976年通水2009年改造・増設ポンプ4台直流電源設備計装通信設備修繕履歴2024年度配水量
ポンプ場1980年1月通水、2006年11月に併設配水池改造、2011年3月にポンプ場改造(施設別の記録)現存

札幌市藤野高台ポンプ場

札幌市南区藤野481番地27にある1970年代末整備の高区送水施設で、1980年1月に通水、2011年3月にポンプ場を改造した。札幌市の2024年度施設年報では送水ポンプ2台、揚水量0.7m³/分、揚程95m。併設する藤野高台配水池の有効容量は2,180m³、2024年度の同池配水実績は年604,080m³。災害時の運搬給水施設としては800m³が別指標で公表される。

札幌市水道局藤野地区高区送水送水ポンプ2台藤野高台配水池白川浄水場系統1980年通水2011年改造直流電源設備自家発電設備運搬給水施設水量水質年報
ポンプ場2002年4月通水、2022年度自家発電設備整備、2023年度配電設備修繕、2024年度ポンプ設備定期整備現存

札幌市常盤公園ポンプ場

札幌市南区真駒内269番地1の常盤公園内にあり、2002年4月に通水した高区送水ポンプ場。ポンプ3台の揚水量は0.938m³/分、揚程58m、出力18.5kW。併設する常盤公園配水池は2池・有効容量4,010m³で、2024年度の同池年間配水量は691,640m³。災害時の運搬給水施設では1,200m³と別指標で示され、2022~2024年度の発電・配電・ポンプ設備修繕も記録されている。

札幌市水道局真駒内地区常盤公園送水ポンプ3台常盤公園配水池常盤高台配水池高区送水2002年通水緊急遮断弁災害時運搬給水自家発電設備2024年度配水量
ポンプ場2025年4月1日札幌市への企業団水道水送水開始(建屋竣工年月ではない)現存

札幌ポンプ場(石狩西部広域水道企業団)

北海道札幌市北区屯田町860番地7にある広域送水ポンプ場。石狩西部広域水道企業団が当別ダムを水源として当別浄水場でつくった水道水を、札幌市の西部配水池へ送るポンプ施設。札幌市の西部配水池へ送る広域送水ポンプ場。企業団の受渡し地点として『札幌市ポンプ場・分水施設』の名称を用いています。個別ポンプ出力・台数の公式諸元は確認できません。

石狩西部広域水道企業団広域送水ポンプ場ポンプ設備送配水施設現役施設